国内の移動には格安飛行機を活用しよう

    競争の激化はあるのか

    一般に経営者の立場に立って考えてみると、何でも出来てあらゆる資格を有している人をタダで働かせたい、というのが人情です。ところが社員の側では、奮励努力の末に給料を値切られる形となり、その結果脱サラに向かい起業し、社会には新しいビジネスが発生するということになります。この現象が国内の航空会社問題でも生じるのだ、ということです。
    航空券を格安で販売する、というのはいわゆる安値で参入というトレンドと同義です。しかしこの一場の競争で敗北する飛行機会社があったとしても、現実では新機軸を導入して新規路線を開拓したり、海外からの観光客の誘致やアクセス性の向上を図り、別場の競り合いでは勝利者となっている、というケースが多いです。たとえパイロットが他社に引き抜かれたとしても、新たに採用された人物こそが自社の飛行機操縦には相応しかった、という例もいくらでもあります。
    安いチケットを提示してくれる企業が良い会社である、という認識もあくまで乗客の鳥瞰的、というよりむしろ虫瞰的観法である、ということです。